麻雀の点数計算入門!初心者が迷わない符と翻の手順
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麻雀のルールを覚え始めたとき、多くの初心者が大きな壁に感じるのが麻雀の点数計算です。和了の形を作れるようになっても、点数がどう決まるのかが分からないと不安になることもあるでしょう。最初は複雑な計算式をすべて暗記しようとせず、点数が決まる大まかな仕組みをつかむことが大切です。
四人打ちの日本式リーチ麻雀では、点数は役の数である「翻(ハン)」と、手の構成や和了の状況に応じた「符(フ)」という2つの要素を組み合わせて導き出します。符によって手牌の基礎的な点数が決まり、翻の数によってその点数が何倍にも大きくなっていくという役割分担になっています。
点数計算を構成する翻と符の役割
麻雀の点数を導き出す土台となるのが翻と符です。翻は成立した役やドラの数によって決まり、符は手牌の組み合わせや待ちの形、ツモやロンといった和了の方法によって細かく加算されていきます。
- 翻(ハン):役やドラの数。点数の桁を大きく引き上げる要素で、1翻増えるごとに点数はおよそ2倍に増えていきます。
- 符(フ):手牌の細かな価値を表す数値。基本点に刻子や待ちの点数を足し、最後に10点単位へと切り上げて計算します。
翻数が5翻以上になると満貫(マンガン)などの固定の点数区分に入るため、符を細かく数える必要がなくなります。符の計算が実際に重要になるのは、主に1翻から4翻までの手牌です。まずは符がどのように集計されるのか、基本的な仕組みを見ていきましょう。

声は合成音声です。登場人物の台詞は創作です。
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読んだ考え方は、実際に打って確かめるのが近道です。コンピューター相手に、電波の無い場所でも一人でじっくり打てます。
符の基本的な数え方と切り上げの手順
図1の局面を文字で見る
手牌:一萬 二萬 三萬 四筒 五筒 六筒 二索 三索 四索 五索 六索 東 東
強調の牌:五索・六索
記法:123m456p23456s11z
この図では、門前で五索と六索の両面塔子(数字が連続した2枚)を持ち、四索と七索の両面待ちで立直をかけた場面を示しています。符を数えるときは、まずすべての和了に無条件で与えられる「副底(フーテイ)」と呼ばれる基本の20符から出発します。
そこに手牌の形による符を加算していきます。たとえば順子(シュンツ=数字の連続)には符がつきませんが、同じ牌を3枚揃えた刻子(コーツ)には符がつきます。中張牌(2〜8の数牌)より么九牌(1・9の数牌や字牌)のほうが符が高く、鳴いている牌よりも門前の手牌のほうが高い符になります。雀頭(アタマ)が役牌の場合にも2符が加わります。
待ちの形にも符があり、両面待ちや雀頭が2組ある形(シャンポン待ち)には符がつきませんが、1枚しかない牌を狙う嵌張待ち(カンチャン待ち)や辺張待ち(ペンチャン待ち)、単騎待ちには2符がつきます。さらに、ツモ和了なら2符、門前でのロン和了なら10符が加算され、合計した数値を一の位で切り上げて10符単位にまとめます。
初心者が覚えておきたい基本の符と点数

図2の局面を文字で見る
手牌:一萬 一萬 四萬 五萬 一筒 二筒 三筒 七索 八索 九索 中 中 中
待ち:三萬・六萬
強調の牌:中
記法:1145m123p789s777z
この図では、么九牌である「中」の暗刻(門前で作った刻子)を含み、三萬と六萬を待つ聴牌の形を示しています。「中」の暗刻はそれだけで8符という高い符を持ちます。このように刻子が含まれる手牌は、基本の20符や和了の符と合算されることで、符が30符や40符、あるいはそれ以上へと上がりやすくなります。
初心者のうちは、すべての符を毎回足し算しようとせず、実戦でよく登場する「30符」や「40符」の点数を把握しておくのが近道です。なお、平和(ピンフ)の門前ロン和了は符がつかない設計ですが例外として30符となり、七対子(チートイツ)は特殊な形として25符に固定されます。
| 翻数 | 30符 | 40符 |
|---|---|---|
| 1翻 | 1000点 | 1300点 |
| 2翻 | 2000点 | 2600点 |
| 3翻 | 3900点 | 5200点 |
| 4翻 | 7700点 | 8000点(満貫) |
一人でじっくりと自分のペースで点数や役の成り立ちを確かめたいときは、「雀国志」のようなコンピューター対戦麻雀で対局を重ねてみるのもおすすめです。対局中は点数が自動で計算されるため、終局時に画面を見ながら、なぜその符と翻になったのかを落ち着いて振り返ると理解が深まります。
よくある質問
麻雀の点数計算で符を計算しなくてよいのはどんなときですか?
5翻以上の満貫以上の手に達したときです。5翻以上になると符に関わらず点数が固定されるため、符を細かく数える必要がありません。
平和のロン和了はなぜ30符になるのですか?
符がつかない条件で作られる役ですが、点数の取り決めとして30符と定められているためです。基本の20符に門前ロンの10符を加えて30符になります。
七対子の符計算はどうなりますか?
七対子は特殊な和了の形として25符固定で計算されます。刻子や順子がないため通常の加算は行わず、25符に翻数を掛け合わせて点数を算出します。
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