麻雀の三色同順を基礎から学ぶ!狙い方と成立の条件
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麻雀を覚えたての方が、基本の役から一歩進んで狙ってみたくなる華やかな手役に「三色同順(サンショクドウジュン)」があります。麻雀 三色同順 は、萬子・筒子・索子の3種類すべてでまったく同じ並びの順子(シュンツ=数字の連番)を揃えると成立する、とても美しく実戦的な役です。
手牌の見た目が整うだけでなく、門前(メンゼン=ポンやチーをしない状態)なら2翻、鳴いて形を作っても1翻が残るため、攻撃の要として非常に頼りになります。まずは三色同順の具体的な形と条件をしっかり整理していきましょう。
三色同順の基本形と翻数の決まり
図1の局面を文字で見る
手牌:二萬 三萬 四萬 二筒 三筒 四筒 二索 三索 四索 七索 八索 八索 八索
ドラ表示牌:一萬(ドラは 二萬)
強調の牌:二萬・二筒・二索
記法:234m234p2347888s
この図では、二萬・三萬・四萬、二筒・三筒・四筒、二索・三索・四索 と、萬子・筒子・索子で「二・三・四」の連番が綺麗に揃っています。残る 七索・八索・八索・八索 の4枚は、八索 の対子(トイツ=同じ牌2枚)と 七索・八索 の組み合わせなどに分けられ、あと1枚で和了できる聴牌(テンパイ)の形です。
三色同順の大きな特徴は「喰い下がり」がある点です。門前で揃えて和了すると2翻役ですが、相手の捨て牌をチーして揃えた場合は1翻に下がります。それでも役が消えてしまうわけではないため、局面に応じてスピードを優先する鳴きを選択できる柔軟さがあります。
| 手の状態 | 翻数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 門前(鳴かない) | 2翻 | 立直や平和などの役と複合しやすく高打点を狙える |
| 副露(チーあり) | 1翻 | 喰い下がりで翻数は落ちるが素早い和了を目指せる |

声は合成音声です。登場人物の台詞は創作です。
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読んだ考え方は、実際に打って確かめるのが近道です。コンピューター相手に、電波の無い場所でも一人でじっくり打てます。
他の役と複合させて満貫を目指す組み立て
図2の局面を文字で見る
手牌:四萬 五萬 六萬 四筒 五筒 四索 五索 六索 七索 八索 九索 南 南
ドラ表示牌:一筒(ドラは 二筒)
待ち:六筒・三筒
強調の牌:四萬・四筒・四索
記法:456m45p456789s22z
図の 三筒 と 六筒 の両面待ちに注目してください。この手牌は 四萬・五萬・六萬、四索・五索・六索 が完成しており、筒子の部分が 六筒 で和了できた場合にだけ、四筒・五筒・六筒 が揃って三色同順が成立します。
もし 三筒 で和了した場合は、筒子の並びが「三・四・五」となってしまうため、三色同順にはならず平和(ピンフ=面子を順子だけで揃え、頭が役牌以外で両面待ちの手)などの役だけになります。このように、片方の待ち牌でのみ三色同順がつく形を実戦では「高目(タカメ)」と呼びます。
門前で三色同順を仕上げると、立直(リーチ)や平和、断么九(タンヤオ=2から8までの数牌だけで揃える役)と複合しやすくなります。立直(1翻)+平和(1翻)+三色同順(2翻)が合わさるだけで4翻となり、ドラが1枚あれば満貫(マンガン)に届く高い得点になるため、初心者が覚えておきたい王道の攻撃パターンといえます。
- 平和との組み合わせ:順子体で手を伸ばす性質が一致し、両面待ちを作りやすくなります。
- 断么九との組み合わせ:中張牌(2から8の牌)で三色を作れば、守りを固めつつ打点も上がります。
- 立直との組み合わせ:門前で仕上げてリーチを宣言すれば、裏ドラの期待も含めて大物手になります。
無理に追わない判断と一人打ちでの練習法

三色同順は魅力的な役ですが、最初から固執しすぎないことが上達への近道です。萬子・筒子・索子のすべてで同じ並びを作る必要があるため、必要な牌が1色でも足りないと手牌の進みが大きく遅れてしまうことがあります。
配牌や序盤のツモで「2つの色で同じ並びがあり、最後の1色にも関連する牌が1〜2枚ある」という状態を目安に狙い始めると自然です。途中で別の色が伸びて先に聴牌できる形になったなら、三色同順を崩して早いリーチをかける判断も大切になります。
実戦での見極めや手の進め方を落ち着いて試したいときは、電波の届かないオフライン環境でも一人でじっくり打てる「雀国志」のような四人打ち麻雀ゲームを活用してみるのも良い練習になります。
牌の受け入れを狭めずに手広く構えながら、偶然三色の種が残ったときに自然と役へ昇華させる感覚を掴むと、守備力を落とさずに高得点を生み出せるようになります。
よくある質問
三色同順はポンしても作れますか?
三色同順は順子(連番)で作る役のためポンでは成立しません。鳴いて作る場合はチーを使って順子を揃える必要があります。
鳴いて三色同順を作ったときの翻数はいくつですか?
1翻になります。門前では2翻ですが、チーして鳴いた場合は喰い下がりが適用されて1翻の手役として扱われます。
三色同順の高目と安目とは何ですか?
待ち牌のうち役がつく方を高目、つかない方を安目と呼びます。両面待ちなどで片方の牌でのみ三色が揃う形が該当します。
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